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webライターの仕事の流れについて|一本の記事ができるまでの工程

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Webライターの仕事の流れをご紹介!

 

一本の記事ができるまでの工程を解説します。Webライターが具体的にどんな仕事をしているのか?興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

 

webライターにとっては避けては通れない道、それが単価交渉

多くのノウハウがネットに落ちているけど、よく言われるのが

 

「最低これくらいは欲しいという金額を設定しよう!」

 

というもの。

だけどこれを読んで、こう思いませんか?

 

最低でいくらもらえばいいの!?

 

 

最低これくらいは欲しいという金額すら曖昧で上手く言葉にできない…。

それが駆け出しライターなんですよね……

そこで今回はwebライターが一本の記事を完成させるまでの工程や工数を紹介!

記事の単価を決める際の目安として大体はこんな感じで考えているよっていうのをご紹介します。

 

工数とかかる時間がわかれば、あとはそこに最低時給をかければいいだけです。

また省いてしまってもいい工程も合わせて紹介するので安い単価で手を抜く際の参考にもぜひお役立てください。

 

 

記事一本を作成するまでの工程表

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記事手順

段階1. インプット

この段階の主な作業は下記2つです。

  • KW検索
  • 情報収集

 

インプット段階は「記事を作る材料」を集める工程です。とにかくwebサイトを閲覧するのがちょうどこれに当たります。

この工程、実はかなり厄介です。

なぜなら

無限に時間をかけてしまいがちだから

 

他の工程もこだわると長くはなりますが、この工程の場合は特に注意が必要です。情報化社会と呼ばれる昨今、ネットには情報がほぼ無限に落ちています。

深掘っても深掘っても底には到達しません。ネットの深海に潜っていかないように注意しましょう。

 

大体この工程の、目安は1,2時間

 

最低でもこのくらいは時間をかけないとまともに書けないでしょう。ただしすでに造詣の深いジャンルであれば、ここの工程はもっと早く終わります。

あくまで知識ゼロの領域で記事作成する場合の目安です。

 

ところで案件によってはKW検索にさらなる時間を費やす必要があります。

 

それが関連KWや検索ボリュームの洗い出し。キーワードプランナーや荒巻ジャケといったツールを使用する工程が組み込まれます。

ここをしっかりやるとさらに30分ほど時間がプラスされます。

案件を見る際はここまで求められるのかどうかも気にしてみましょう。

単価が上がれば上がるほど、個々の作業もライターに任される傾向があります。

 

段階2.  情報整理

この段階も2つの作業から成り立っています。

  • 内容案
  • 構成

 

整理の段階はインプットした情報を記事の体裁にしてライティングへとつなげていく工程です。

 

ここが一番webライターとしての腕の見せ所と言えるかもしれません。

知り得た情報をいかに読みやすくならべかえるか、は重宝されるライターになれるかどうかの分かれ道。

webの場合は相手が知りたいこと順に並べていくのがコツです。

 

この工程の目安は30分〜1時間ほど。

 

最初の方はそれ以上かかってしまうかもしれませんが、ここは成長とともにぐんぐん早くなる工程

 

ところで内容案ってなに?と思う人が多いかもしれない。今回解説のために便宜上使っている用語であまり一般的ではありません。

これは、情報の取捨選択を指します。

 

記事の方向性を定めてそれに沿って必要なものを洗い出す。そしてそこに情報の肉付けをしていく。

必要なもの、つまりコアとなる部分を早々に作ることが重要。具体的にはKWを検索した際の上位3つの記事に共通する要素がコアに当たります。

 

内容案で記事の方向性、核となる情報を決め、構成では順番と見出しを確定

 

これがこの工程の流れです。

 

段階3.  アウトプット

この段階もやっぱり2つ。

  • ライティング
  • 編集

ライティングは言わずもがな。文章を淡々と書いていく工程です。

 

ここの目安は大体、30分〜1時間。

 

「次の編集という項目はなにをするの?」って人も多いはずです。

 

こちらは編集は記事のレイアウトや体裁、誤字脱字のチェックを行う工程です。

 

最終的に提出する記事をどれだけ体裁を整えられるかも実は重要です。

 

紙媒体のように校閲部隊や敏腕編集は残念ながらほぼ存在しないのがその原因。

誤字脱字や画像ビジュアルがしっかりしている人は負担を減らしてくれるのでとても重宝されます。

「ある程度の形ができたら丸投げ!」というライターは契約を切られる可能性が高いので注意しましょう。

他にもコピペチェックをお願いするクライアントもいますが、その工程もこちらの編集に含まれます。

 

各工程で効率化するポイント

  • KW検索
  • 内容案
  • 編集作業

手を抜くならこの3つがおすすめです。それぞれどうやって手を抜くか紹介してきます。

KW検索

キーワードのボリュームや関連はを取り、ざっくりと記事の全体の流れを下書きしてしまいます。この段階では完成度を求めません。

今後のリサーチや執筆のタイミングで適宜軌道修正していきます。ここはやればやるほど全体を描くスピードが早くなります。

より早く全体の方向性だけ描ければ、格段に記事作成のスピードは早くなります。

 

構成の作成

記事作成ではある程度の型があります。

少しでも「〜とは?」「メリット・デメリット」などよく見る項目はどんなジャンルでも使える項目です。こういった項目を自分の中である程度テンプレ化し、当てはめていくと、それだけである程度の構成案は出来上がります。

 

時間が許す場合のみ、さらにオリジナリティをつける作業を行っていくなどしていけば、もっと正確に時間通りに記事を作成することができます。

 

ここは経験がものを言う箇所です。少しずつ、自分の中で型を作れるようにしていきましょう。

 

 

編集作業

誤字脱字のチェックやトンマナとずれた言葉遣いをしていないか、といったチェックは単純に執筆の段階からミスをなくしていくことで時間を短縮できます。

 

またチェック項目を自分でリスト化していくことも大切です。なるべく機械的に作業を行えるように工夫すると、楽になるだけでなく、早く作業を終えることができます。

 

まとめ

 

全体の記事にかかる時間は最短2時間!最遅で5時間以上!

 

第1段階は1〜2時間が目安1

第2段階は30分~1時間!

第3段階は30分〜1時間!

 

全体的な仕事の流れは上記のようなイメージです。

各工程の目安時間についてはぜひ参考にしてみてください。