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Webライターで月1万稼ぐには?シミュレーション付きで解説!

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完全未経験から、Webライターで月1万円稼ぐ方法をご紹介。月に1万円であれば、再現性高く実現可能です。

 

 

月1万を稼ぐのに必要な作業量

文字単価 0.5円

記事の文字数 2500文字

工数概算  4〜6時間/本

 

全体執筆文字数 20000文字

全体記事数 8本

全体工数概算 32〜48時間

 

1週間で対応する数値

記事数 2本

執筆文字数 5000文字

工数    12〜16時間

 

実現までの期間

1〜2ヶ月

 

文字単価1円でのスタートは理想ですが、多くの場合、0.5円〜で初受注するケースが多いです。

 

そのため、ここでは最下限の0.5円の場合の作業量をお教えします。

 

0.5円×20000文字=10000円

 

大体の作業量として上記のようになります。

2万文字書けばそれで終了ですが、実際の記事数で換算するととどの程度になるでしょうか

記事の文字数は2500文字あれば一定のラインと言えます。初心者向けの単価であれば大体の場合はこの文字数が目安になります。

 

2500文字目安

20000文字÷2500=8本

 

このように月に最低でも8本書く必要があるのがわかりますね。

 

これは週末だけ稼働するのであれば、毎週末に2本の記事を書き上げ納品することになります。

 

初心者の場合であれば、2500文字の記事一本に必要な時間は大体4〜6時間ほどで見込みましょう。

この数字は慣れれば慣れるほど速くなります。

 

なので1週間に8時間〜12時間の時間を捻出できれば、月1万円は達成できそうですね。

 

ただこちらのシミュレーションはあくまで最安値の0.5円案件で受けた場合です。

1円で受けることができれば、稼働時間、本数を半分にして1万円を達成することができます。

 

結構しんどい?

ここまでのシミュレーションで、「結構しんどいのでは?」と思う方もいるかもしれません。

実際にそれはその通りで、このままだとどこかで割に合わないと感じるでしょう。

 

ただ、この数値がいつまでも続くわけではありません。

仕事に慣れれば執筆スピードは早くなりますし、実績を積めば単価も上がります。

なので継続するうちに必ず楽になっていきます。

挫折してしまわないように、ここはしっかり認識しておきましょう。

 

実現までの想定期間

無理なく安定して月1万円を稼ぐのであれば2〜3ヶ月ほどで達成されるでしょう。

案件の単価も上げて、執筆スピードも向上すればより高い収入を得ることも可能です。

 

 Webライターをスタートさせるロードマップ

 

step1事前準備

 

パソコン準備

パソコンは必ず必要です。

スマホでライティングはおすすめできません。スマホでも対応する人もいますが、最終的な体裁整えはpcでやるなど、あくまで補助的にスマホを活用しましょう。

 

基礎知識の習得

 

Webライティングに関する知識

Webライティングに関する基本的な作法は事前に確認しておきましょう。

ディスクリプションやアイキャッチ画像、本文の見出しやクロージングなど基本的な記事の体裁があります。

ここは大前提として説明されないことがほとんどなので、必ず抑えましょう。

 

SEOに関する基礎

SEO対策の一環としてWeb記事を執筆することが多いため、SEOに関する概要は抑えましょう。

 

ここで注意したいのが、あまり深く勉強しようとしないことです。SEO対策に特化したコンサル業が成立するほど、SEO対策は奥が深いものなので、キリがないためです。

 

KWの扱い方や、HTMLタグなど、ライティングと関係する基本的な部分のみ抑えておけば問題はありません。

 

基本的なツールの理解

Googleドキュメント、スプレッドシートなどのGoogle関連のツールやOfficeソフトなどはよく使うものです。使い方にある程度慣れておいた方が良いでしょう。

 

またslackやチャットワークといったコミュニケーションツールもアカウントは持っておき、操作に慣れておきたいところです。

 

クライアントが増えてくると、これらツールはほぼ全て使うことになります。

 

クラウドソーシングでアカウント作成

完全未経験からのスタートでは、一般的にクラウドソーシング経由で案件を獲得します。

 

クラウドソーシングとは、お仕事を発注したい人と、お仕事をしたい人をつなぐサービス全般を指します。

 

基本的にここから案件を獲得していくことになるので、まずは王道のクラウドワークスやランサーズに登録したアカウント作成することをおすすめします。

登録は無料なので、すくにでもアカウント開設は可能です。

 

プロフィール作成

クラウドソーシングアカウントを作ったら、プロフィールを作成していきます。

プロフィールを充実させることで、自分の人となりを理解してもらえるため、案件獲得しやすくなります。

 

できれば履歴書や職務経歴書を書くように、過去の経歴を詳細に記載することをおすすめします。たとえWebライターに関係ないものであってもです。

 

発注者の中には、特定の経歴や技能を持つ方を探している場合があり、その時にプロフィールが充実していると検索されやすくなります。

 

また、そもそも経歴がしっかりしている方の場合は、「仕事も丁寧にやってくれそう」という印象を与えやすく、これも未経験であれば受注には重要な要素です。

 

step2 案件獲得

クラウドソーシングアカウントを開設し、プロフィールができたらいよいよ案件応募をしていきます。

 

 

提案文の作成

クラウドソーシングでは、案件に応募することを、提案と呼びます。

提案では、応募のようにこの仕事をやりたいという志望をのべ、仕事ができる理由を述べていきます。

 

提案したもの全て受注できれば嬉しいですが、残念ながらそういうわけにもいきません。

求人応募のように、当然落選もあります。

最初のうちら提案が上手く行く確率がかなり低いため、数の勝負になります。

 

より多く提案するために、事前に提案文のテンプレートを作成しておきましょう。

 

提案文テンプレート

 

案件提案

提案文を使って案件提案をします。

もし提案が通ったり、興味を持たれたりすれば、返信があります。この際になるべく早く連絡を返せるようにしましょう。

興味は時間と共に薄れていきます。また時間がかかると別の候補者に声をかける可能性もあります。

その日中に返すのはマストと考えましょう。理想は1時間以内です

 

step3 案件開始

条件すり合わせ

条件提示

契約

仮払い

ライティング開始

納品

検収完了報告

お支払い

 

案件の主な流れは上記の通りです。

流れについて詳しくは下記に記載しているので、ぜひ参考にしてみてください。

 

またここで注意が必要なのが、「必ず仮払いを行なった後に業務を開始する」ということです。

仮払いを行なっていないと、クライアントからの連絡が途絶えても報酬を得ることができます。

タダ働きになってしまわないためにも、ここは徹底しましょう。

 

step4 実績を基に少し高い案件に応募

ライティングの実績を一つでも得たら、もう未経験ではありません。

実績を提示して、少し背伸びした単価へ応募しましょう。

 

実際のところ、Webライター業務で稼げるか稼げないかはクライアント次第のところがあります。

的確なFBをしてくれたり、仕事が進めやすい配慮をしてくれたり、自分にとって良いと思えるクライアントはさまざま。

全てを兼ね備えている案件も中には存在するので、同じ案件を続けるよりも、提案を繰り返したほうが近道になることもあります。

 

月1万を目指す際の注意点

月1万円を安定して出すのは再現性の高い目標です。焦らなくとも、必ず達成できる数値であると言えます。ただ、注意が必要なポイントもいくつかあります。ここでは特にお伝えしたい注意点をご紹介します。

 

焦らない

1〜2ヶ月は業務への慣れも必要です。

そのため、目標とする作業量や本数に届かないことも必ずあるでしょう。

最終的に1〜2ヶ月後にはコンスタントにその目標をこなせればいいわけです。

焦って業務を蔑ろにすると、目標から余計に遠ざかります。

 

時給換算はやめる

最初のうちは、業務に慣れていないだけでなく、ライティング業務以外にもやらなければいけないことが多くなります。

なので時給換算すると、心が折れそうになる数値になることもあるでしょう。

最初のうちの時給換算値がずっと続くことはありません。すぐに上昇していくので、最初のうちは時給換算という考え方をやめるのがおすすめです。

 

振り返りや反省は必ず行う

ライティングの案件では、継続するのは当たり前と考えましょう。

クライアントはわざわざ応募をかけ、ライターを選定し情報共有をするなど、時間をかけています。そんな工数をかけて得たライターさんには基本的に継続的な発注を期待しています。

 

もし単発の依頼になってしまう場合、必ず何か自分に問題があります。

毎回振り返りを行い、原因を潰していく努力は欠かせません。

 

月1万を稼いだ後の戦略

月1万円を達成したら、さらに高い収入を得ることも容易です。ここでは、その後さらに高い報酬を得るためにおすすめの戦略をご紹介します。

 

 

専門領域を活用する

すでに持っている知識を活用していくと、すぐにでも単価が上がります。

文字単価1円以上、2円、3円も夢ではありません

これは多少の 記事の質が下がったとしても、専門領域の知見を活かしてもらえるという付加価値があるためです。

現職や前職、趣味など、自分の使えそうな知識はガンガン使っていくことをおすすめします。

 

また業務をする上でも、自分がよく知っているジャンルであれば業務スピードは圧倒的に速くなるのも魅力です。

 

アルバイトや派遣、正社員なども検討してみる

時間が許すのであれば、クラウドソーシングで完結させるのではなく、どこか企業に属してみるのもおすすめです。

 

体系的な知識がつくだけでなく、どのように全体の業務が回っているのかを俯瞰するのにも役立ちます。

 

またアルバイトなどの時給制であれば、時給換算で悩む必要もなく、安定した収入につなげることもできます。また結果を出せば編集領域へのキャリアチェンジや、正社員としての登用などがあるのも嬉しいところです。

 

ただし在宅や、自由な業務時間といった部分は我慢しなければいけない可能性は上がります。

 

自分の希望に照らし合わせて検討してみてください。

 

別のクラウドソーシングで新規案件獲得を目指す

王道のクラウドワークスやランサーズをご紹介していましたが、他にもクラウドソーシングは多数存在します。中級者や上級者向けのものもあり、そちらでは単価も高くなる傾向にあります。

クラウドワークスやランサーズで頭打ち感を覚えたら、他のクラウドソーシングを試してみるのもおすすめです。

 

完全未経験からWebライターで月1万円を達成!さらに躍進していきましょう!

 

完全未経験からWebライターで1万円を得るのは難しくありません。必ず到達できる収入と言えるでしょう。

 

Webライターはすぐにでも手軽に始められます。興味のある方は、まずは挑戦してみてはいかがでしょうか?